12月に入り、クリスマスが近づいてまいりました。街中はクリスマスの装飾や音楽で盛り上がってきています。
スーパーの店員さんがサンタ帽をかぶっていたり、お店の音楽がクリスマスソングだったり。また、クリスマスケーキの宣伝も多く見られます。中には、お節の広告も。なんだか気が早いと思ってしまいますが、もうそのような時期なのですね。
クリスマスは、ケーキを食べたり、プレゼントを交換したりと、世の中では毎年色々な行事が行われています。
しかし、本当のクリスマスとは一体なんでしょうか。それは、聖書を開くと見えてきます。
聖書には、神様から「死んでしまうから、決して食べてはいけないよ」と言われた“あの木の実”を食べてしまった人間を何とかして救おうとしておられる神様の計画が書かれています。
クリスマスは、その救いの計画にとってとても大事な出来事でした。今回は、神様が一番初めに言われた救いの計画をご紹介いたします。
「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き お前は彼のかかとを砕く。」(聖書 創世記3:15 新共同訳)
「お前」と「お前の子孫」とは誰のことなのか。「女」と「女の子孫」とは誰のことなのか。また、「頭」と「かかと」が砕かれるとは一体どういうことなのか。そして、これがクリスマスとどのように関係があるのか。
「クリスマスには教会へ」という言葉があるくらい、各地の教会では様々なプログラムが行われています。既に、参加なさるご予定をたてておられる方もおられると思います。是非、今年はそれに加えて聖書を開いて読んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、聖書を読むお手伝いを致します。今日の聖句の意味は、是非その時にでも。
クリスマスではなくても、お待ちしています。