「道を備える」

一週間雨の予報が出ていた中でしたが、夏に行われる小中学生対象のビーバップキャンプの準備のために長野県にある野尻湖へ行って来ました。

一日目は、キャンプで行うプログラムの下見をするために、黒姫高原や苗名滝など自然豊かな場所を回りました。

そして、2日目がメインイベントのキャンプ場の草刈りです。いつもキャンプ本番ばかり参加していたため全く気が付きませんでしたが、キャンプ前にはこんなに草が伸び放題の状態になっていたということにビックリでした。

歩く道もないほどの伸びきった雑草が広がるキャンプ場の草刈りが始まりました。「まずは、キャビンまでの道をつくろう」ということで、数棟あるキャビンを行き来することができるように道をつくっていきました。そして、真ん中に広がる広場を一気に刈り込み、湖までの道を整えて何とかいつも見慣れた景色にまで整備することができました。

刈った草は大量に残っていましたが、タイムリミットが来たため、教団管財課の方々にバトンタッチして帰路につきました。

「呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。」(聖書 イザヤ書40:3 新共同訳)

主のために道を備える。この聖書の言葉を引用しながら実際に主の道を備えていったのがバプテスマのヨハネさんです。イエス様が来られるために、そしてみんながイエス様を受け入れることができるように「道を備える」メッセージを伝えて働いていました。

この夏に行われるキャンプで、子どもたちがイエス様との出会いを体験することができますようにと祈りながらの「道を備える」草刈りワークキャンプでした。