先日、友人の結婚式があり、招待を頂き参加させて頂きました。教会での挙式でしたが、いつも見慣れた教会が結婚式場に早変わりした姿を見ると、それだけで新鮮な気持ちにさせられます。
式の中でも驚いたのが、式中に歌う讃美歌でした。今までも何度か教会で行う結婚式には参加させて頂いたことがありましたが、やはり結婚式と言えば「いつくしみ深き」という印象がありました。
今回式の中で選ばれていた曲は、希望の讃美歌294番の「十字架の血潮もて」という讃美歌でした。
十字架の血潮もて我さえ贖い 神の子としたもう 恵みの主をほめん
ああ主は 十字架にかかりて 我を救いたもう 恵みの主をほめん
そして、式の後は会堂の中でそのままレセプションが行われました。披露宴となると、友人や職場の方のスピーチなどがあり、余興などで盛り上がるというプログラムが一般的ですが、今回のレセプションは、とても霊的な雰囲気のメッセージ性のあるプログラムで、イエス様を中
心とした讃美にあふれるプログラムでした。
この結婚式を通して、新郎新婦が大切にしているイエス様の十字架という信仰のメッセージを強く感じ取ることができる時間でした。
「わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。」コリントの信徒への手紙第一1:23
パウロさんは、いろいろな人たちに福音を宣べ伝えていました。その福音の中心は十字架につけられたキリストでした。私たちも、「折が良くても悪くても」(テモテⅡ4:2)十字架のキリストを宣べ伝える者として歩んでいきましょう。