日曜日に、教会大掃除が行われました。床にあるものを大移動し、綺麗に掃除をした後にワックスをかけました。玄関はワックスを3度塗ったので、ピカピカに光っています。
こんなにピカピカに光るんだなと、しばらく見入ってしまいました。また、光を反射して教会の中も明るくなった気がします。
子どもの頃からよく耳にしていた「まもなくかなたの」という讃美歌があります。その中に、「銀のように光る」、「水晶より透き通る流れのそばで」という歌詞があります。
何も考えずに歌ってきましたが、今考えるとスゴイ綺麗な光景を歌っていたのだなと気が付かされます。
この讃美歌は、ロバート・ローリーさんという方がつくられた曲で、ヨハネの黙示録に描かれている新しいエルサレムの様子を歌った讃美歌です。
「都は神の栄光に輝いていた。その輝きは、最高の宝石のようであり、透き通った碧玉のようであった。」(ヨハネの黙示録 21:11 新共同訳)
「天使はまた、神の小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の川をわたしに見せた。」(ヨハネの黙示録 22:1)
新しいエルサレムの光景は、今の私たちのもっている表現力と理解力では言い表せないくらいのものだったと思います。
そして、それらがピカピカに光っているその光の源はについて、このように書かれています。「この都には、それを照らす太陽も月も、必要ではない。神の栄光が都を照らしており、小羊が都の明かりだからである。」(ヨハネの黙示録21:23)
電気に照らされてワックスがピカピカ光っている私たちの教会も、神様の御栄光によって世の光として光輝くものとして頂けますように祈っていきましょう。