先日、ある方から「4月9日に開催されるマラソン大会に出ませんか?」とお誘いを頂きました。少し迷ったのですが、思い切ってハーフマラソンの部にエントリーすることにしました。これは私にとって今年の大きなチャレンジです!
これまでも出来るだけ毎日時間を見つけてジョギングしてきたのですが、「4月9日にハーフマラソンを走る」という具体的な目標が出来たことで、毎日のジョギングに取り組むモチベーションが大いに高められました。「目標を持つ」ということは大切だと改めて実感しています。
韓国での研修の英語のクラスで「あなたの計画、夢は何ですか?」というテーマでクラスメートと語り合う時間がありました。この歳になると、「夢を目指す」よりも「日々の現実を生きる」ことに精一杯で、改めて「自分の夢って何だっけ?」と考えさせられました。そして、クラスメートが少年のように目を輝かせながら、自分の夢について語る姿に大いに刺激を受けました。「夢を持つ」ことは大切だと改めて実感しました。
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。
(新約聖書 ヘブル人への手紙11:13,14 口語訳)
わたしたちは今、天の家路についています。わたしたちのために命を投げ出すほどに愛してくださった主は、都を用意してくださっているのです。新しい都エルサレムは私たちの憩いと休息の場所、帰るべき家です。
(エレン・ホワイト『天つ家郷』より)
聖書は私たちに「究極の目的地」を約束しています。私はこの目的地である天国を目指していることを、忘れずに日々を生きたいと願っています。
セブンスデー・アドベンチスト甲府キリスト教会 牧師 伊藤 滋
※写真は朝のジョギングコースからの日の出です。