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「海と空の生き物」

茨城の潮来に、「白鳥の里」という場所があります。湖沿いの一画にあるのですが、ここには、カモなどの水鳥が沢山集まってきます。

私もパンくずを持って水鳥を見に行ってみました。ビックリするほどの数の水鳥が、白鳥の里に群がっていました。

パンくずを投げると、一斉に集まって来る姿は、とてもかわいらしいです。

「神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。」(聖書 創世記1:20∼21 新共同訳)

神様は、水と空を造られ、今度は、その中で生活する生き物たちを造られました。これで、何もなかった海の中や空が賑やかになりました。

そして、神様は海と空の生き物に対して、このように言われました。

「神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」」(聖書 創世記1:22 新共同訳)

神様は、造られた海と空の生き物たちがどんどん増えていくようにと願って祝福されました。

地球の環境の変化で、住めなくなってきてしまっている生き物たちが増えているという残念な現状もある中ですが、白鳥の里で元気に増え続けている水鳥の姿を見ることができました。ちなみに、水鳥は自分のことを海と空のどちらの生き物だと思っているのだろうかと思う今日この頃です。

神様が海と空の生き物を造られたのが、天地創造の5日目の出来事でした。

「二つの大きな光る物」

最初の投稿にて、大きな勘違いをしてしまい、立秋はまだ先と書いてしまいました。8月の初旬に既に立秋をむかえておりました。暑い秋ですね。

神様は、天地創造の4日目に天体を造られました。

「神は言われた。「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」そのようになった。」

(聖書 創世記1:14∼15 新共同訳)

この天体は、季節のしるしになるために造られたと書かれています。神様は、本当に緻密に計算し、意味のあるものとして世界を創造されたのだなと改めて気づかされます。

「神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。神はこれを見て、良しとされた。夕べがあり、朝があった。第四の日である。」(聖書 創世記1:16∼19 新共同訳)

太陽を神様とする考え方もありますが、聖書は、これを造られた方こそが神様だと言っています。

昼を治める太陽と、夜を治める月。ここ数日、空を見上げて探してみましたが、中々難しく、昼と夜を治める大きな光る物を写真におさめることができませんでした。

その代わりに、神様の造られた太陽の光をたっぷり浴びて育った二つの大きな美味しい物の写真を載せました。

季節の移り変わり、また、日や年のしるしとして私たちの生活に欠かせない天体を造られたのが、天地創造の4日目の出来事でした。

「美味しい実」

夏に食べたくなるモノは何でしょうか。私は、甘いミニトマトです。冷蔵庫に入れて冷やしたミニトマトを、喉が渇いた時に食べるととても美味しいです。

数年前の夏、庭にミニトマトの苗を植えて育てようと試みました。最初はよく育っているなと思っていましたが、背が伸びて実がつく頃には、根元の方が白くなって折れてしまいました。

残念だなと思っていたところ、沢山のミニトマトを頂き、ボール一杯冷蔵庫に入れて冷やし、毎日食べることができました。

「神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。夕べがあり、朝があった。第三の日である。」(聖書 創世記1:11∼13 新共同訳)

神様は、1日目に光、2日目に水と空を造られ、3日目に海と陸地を造られました。陸地の上には、草木、そして、美味しい果樹を芽生えさせられました。

今は、夏になると雑草が生い茂り、それを抜いたり刈ったりするのに必死です。そして、苗を植えても失敗してしまうこともあります。しかし、神様が草木を造られた当初は、生い茂る雑草に悩むことも、トマトの根元が萎えてしまうこともない、美しい光景が広がっていたことと思います。そして、ミニトマトも想像を超える美味しさだったのだろうと思います。

陸地に広がる綺麗な自然を造られたのが、天地創造3日目の出来事でした。

「水と空」

厳しい猛暑が続く中で、熱中症対策は欠かせません。エアコンの効いた部屋の中にいても、頭がクラっとすることがあります。水分補給は大切ですね。

また、自然の中でエアコンや扇風機がない時は、湖に飛び込みたくなります。太陽の日差しで真っ黒になりますが、湖にプカプカ浮かんでいるととても気持ちが良いです。勿論、そこでも水分補給は欠かせません。

「神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。」(聖書 創世記1:6∼8 新共同訳)

神様は、この世界の初めに「造る」ということから始められました。1日目に光を造られた神様は、2日目に水と空を造られました。上を見上げると当たり前のように空がありますが、その当たり前のように広がる空も神様が造られたものでした。空ってどうやってつくるのだろうといつも不思議です。

そして、私たちの生活にとっても、また、身体にとっても絶対に欠かすことのできない「水」も神様が造られたものでした。

この猛暑の中で、神様が造られた「水」を身体にたっぷり補給して、熱中症や脱水症状にならないように頑張りましょう。

私たちの生活で欠かせない水を造ってくださった神様に感謝ですね。

「初めに」

キャンプにて、湖の桟橋から打ち上げ花火を行いました。キャンプ場の周辺は明りがほとんどない場所です。また、夜になり周囲のキャンプ場が消灯すると本当に静かな暗さが訪れます。

真っ暗な空と、その空をうつす湖の中に立っていると、水平線も含め上から下まで真っ暗闇で、見つめていると吸い込まれそうな世界が広まっています。

そんな暗闇の中で、打ち上げ花火を数発打ち上げました。私は桟橋で導火線に火をつけ、耳をふさぎながら急いで離れるというのを繰り返していたので、ほとんど見ることができませんでしたが、近隣のキャンプ場で夜空を眺めていた人たちが、花火を打ち上げる度に拍手をしていました。きっと、綺麗だったのだろうなと思います。

打ち上げながら、頑張って打ちあがる瞬間の写真を撮りました。暗闇に突然現れる光は、とても綺麗なものでした。

「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。」

(聖書 創世記1:2∼3 新共同訳)

聖書の最初のページには、神様がこの世界を造った出来事が書かれています。神様がこの世界を造った時、まず初めに造ったのが光でした。何もない混沌とした所に突如現れた光。眩しいくらい明るいものだったと同時に、とても綺麗な光だったのではないかと思います。

「「光あれ。」こうして、光があった。」これが、神様が世界を造られた第1日目にされたことでした。